場所により4〜5車線もある110号から5号に合流し、ひたすら北上をする。北上するにつれ、明かりは無くなり車も減ってくる。そして車線も2車線のみに減る。
とにかく真っ暗で不思議な感覚。クルーズコントロール(自動速度維持装置)をオンにして、サンダルを脱いでしまう。T−PAINのCDの3曲目(タイトルわかんない)がリアルに雰囲気とマッチして繰り返し聴く。心地よい時間。
とりあえずは行けるとこまで行くことにする。疲れたり眠くなってダメになったら、そこにあるモーテルに入ればいい。
70マイルを維持しながら真っ暗な道を走り続けていたら、急に車が詰まっている。なんで?
渋滞の先に火が見える。車が燃えている!急いでカメラを出そうとしたが、撮れずに通り過ぎる順番が来てしまった。残念?
大きいトラックがメラメラと全身燃えていた。横を通り過ぎる時は車内で窓しめてても熱気を感じた。消防車等はまだ来ておらず、燃えるがままになっていた。これで向こうで車両火災をみるのは2回目。
向こうのフリーウェイにはサービスエリアは無い。ごくタマにトイレエリア(レストエリア)が有るぐらいだが、トイレや仮眠にはいつも困る。しかも市街地とは違い町も少なく、出口の少し前に次の出口にガソリンスタンドや飲食店がありますっていう看板が出る。給油は早めにそこでしておかないと大変。次にいつ町がくるか分からないから。
眠くなってたきたので、次の出口(町がある)で出てモーテルに入ろうと思いつつも、出口が来ると「次でいいや」っていう気になる。そうすると中々次の出口が来ない。一気に走った。サンタモニカまであと150マイルくらいまで。時間はAM3時。
出口の標識が出る。モーテルもあるのでそこで降りることにした。MOTEL6というチェーン店のモーテルに入り部屋を取る。1泊$51。
部屋は悪くなかった。普通って感じ。とりあえず自分の写真が無いから鏡で自分撮り。

渡米時にはラップトップを持って行き、仕入れのデータや撮った写真をどんどん入れていく。早速電源を入れると...エラー。立ち上がらない。え〜?って感じ。何回やっても一緒...
う〜ん、意味ないじゃん?重い思いをして手荷物で持ってきたのに。
土曜のサクラメントでのイベント(バグオラマ)は昼からだから、9時に起きることにした。ところがベッドに横になっても、中々寝付けない。TVをぼんやり見ながら時間を過ごした。
いつの間にか眠りについていたが、セットしておいた携帯のアラームで目が覚める。外は明るい。晴ればれしている。シャワーを浴びて歯磨きしたらチェックアウトする。


とりあえずごはん。モーテルの近くにあったDANNY’Sでブレックファストする。典型的なアメリカの朝ごはん?

LA以外の地図を持っていない。プリントアウトして持っていった紙だけ。まぁ、なんとかなっちゃう?

前夜とは違い遠くまで景色を見渡せる5号を北上を続ける。気持ち良いドライブ。

調べておいた目的地の出口でフリーウェイを降りる。場所はサクラメントレースウェイ。バグオラマは初めて来るイベント。ドラッグレースをやるレース場で、町からも少し離れている。ちょっと迷いつつも目的地に到着したら時間はPM2時。
駐車場(フリーパーキング)に車を入れて、エントランスで$15払う。そこからちょっと歩いて会場に入る。

まだ全然集まってない。明日が本番のイベントなので、メインは明日。今日は翌日のレースの練習走行や、夜はキャンプなどが行われるらしい。

とりあえず会場を一周する。天気は晴天!日本人らしき人は見当たらない。



早速一番の目的であるスワップミート(フリマみたいなヤツ)のコーナーへ。最初が肝心で掘り出し物を発見できるかもだし、早いもの勝ちだから。



そして買いまくる。知らない人が見たらゴミとしか思えないようなUSEDパーツを。



リプロの新品は入手可能だが、純正USEDを使ったほうがいいようなパーツ。解体しないと出ないようなパーツ。作業現場的に欲しい細かいパーツ。
ウチ的にはそっちが大事。車をいい状態で維持するためのパーツ。コレクション的なレアパーツやNOSは余所に任せておけばいい。買うのも高いし。
見つけては値段を聞き、交渉し、買う。それの繰り返し。でも買った物を車まで運ぶのが大変。荷物も増えてきて、一回車に戻るがすごく大変。

だからラディオフライヤー(タイヤと取っ手が付いたスチールのワゴン)を買うことにして、ボロボロのを見つけた。価格を聞くと$50とのこと。新品が$25〜30で買えるが、古いモデルでヤレているのが価値があるとのこと。交渉したが$40にしかならない。う〜ん。
他で$40を見つけた。$30にしろっていったが$35で話がついた。これでラクになる。
買った物を載せて車に戻る。再び空になったワゴンを持って会場に戻る。それを繰り返す。
他のブースでラディオフライヤーを3個並べてあった。全部で$90にしてもらって買ってしまった。ヤレててかっこいいし、サイズもでかい。ラディオフライヤーにラディオフライヤーを積んでさらに買ったものも乗せて車に戻る。

買いっぱなし。もう休む間も無い。時間はどんどん過ぎるが、それを感じている場合ではない。

スワップコーナーにいると「こんにちは」の声。レッツの石原くん。出発前に話したときに行くかもとか言ってた。取材で来ているとのこと。現地のライターのワタナベくんも一緒。俺らは全員同い年グループ。
他に日本人らしき姿は無かった。いつも行く6月のイベント(VWウィークエンド)は同業者さんがいっぱい来る。普段なかなか会うことのない先輩達。ヘタすると会場内では日本語話している時間の方が長いくらい。
時間は過ぎ、日が落ちてきた。休み無くスワップコーナーに張り付いていた。ある意味すごい労力なんだろうが、楽しい時間。



もうPM9時くらい。最後の買い物を済ませたが、ゲートが閉まるのは10時。そのまま車内泊しちゃえばずっと会場にいてもいいんだが、ごはん食べるとこがないのと、汗をたっぷりかいたのでシャワーは欲しい。三脚とデジカメだけ持って会場に戻り、キャンプしている様子やピットの様子を写真に収める。





みんな楽しそうだ。
会場を出て少し離れた町まで戻りゴハン。店も少なく入りたいファーストフードも無かったんで、そこにあったレストランに入る。LYONSという店。
パスタとサラダを食べた。普通な味。

もう夜中の12時になる。寝場所を確保しないと。
泊まるモーテルを探すが、一件しか見つけられなくてそこにした。やはりチェーン店のDAY’S INNというところ。時間が遅くて入り口のドアは閉まっていて、ガラス越しにチェックインする。価格は高くて$84。高いなぁと思いつつしょうがなくチェックインしたが、部屋は広くて設備も整っていた。


でも通路には怪しいスーツを着た黒人が数人。部屋から出てきた女性を連れてどっか行っちゃった。なんだったんだろ?
電源の入らないラップトップを恨めしく思いつつ、シャワーを浴びて眠ろうとするが、やっぱ今日も何故か寝付けない。こんなのは初めて。いつもは疲れてベッドにバタンなのに。
翌日は朝一で会場に乗り込みたい。6時には起きないと。